6月16日、毎日新聞論説委員、高畑昭男先生のゼミで、在日外国人記者を迎え座談会が開催されました。日本人誘拐事件後の「自己責任論」を、海外の目はどのように見ていたのか考察するためで、当日会場には、日本の新聞社や他の独立研究科生など含め約30人の聴衆が集まり、鋭い指摘や質問が積極的に出されました。
外国人記者からは「自己責任論」に対してストレートな意見が飛び交い、また“「自己責任」とは現代人が社会的存在として既に備えているものであり、論議することそのものがおかしい”という指摘を受けるなど、国や文化による社会の成り立ちと“個“という発想の差異を感じました。
本座談会では多くの問題提起がされ、賛否両論はあるにしても問題意識を持った聴衆が世界の中での日本を感じ、各人それぞれの“日本”を描くための良い機会になれたと思っています。また何よりもこのようなクラスを越えて、第一線の人たちからの話を聞けることは大変魅力でした。 (報告:阿部剛嗣)
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