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Vol.5 [2005-08-31発行]  PDF版

●[Interview]21世紀社会における共助のしくみ(堀田力 財団法人さわやか福祉財団理事長)
●在校生紹介
●[座談会]この研究科で防災とまちづくりを考える(非営利部門マネージメント危機管理)
●フィールドワーク: 横浜市平安町福祉賛助会訪問/フェアトレード・コーヒー試飲会
●公開講演会
●日本ボランティア学会開催
●公開講演会 & 電通人権ポスター展
●修了生紹介
●[Schedule]行事予定

Vol.4 [2004-12-20発行]  PDF版
Vol.3 [2004-07-31発行]  PDF版
Vol.2 [2004-01-31発行]  PDF版
Vol.1 [2002-09-20発行]  PDF版

『Social Designer』Vol.1は、PDFファイルでご覧ください

国際の危機管理「東アジアの安全保障と、日米関係の相互作用」

6月4日(土)、立教大学池袋キャンパスで「東アジアの安全保障と日米関係の相互作用」というテーマで公開講演会が開催されました。講師として、元国連事務次長の明石康氏、ワシントン大学アジア研究所長のマイク・モチヅキ博士、パネラーとして防衛研究所の武貞秀士氏、本学研究科の伊勢崎、秋山両先生が独自の視点から、東アジアの安全保障について発表されました。
 なぜ今、東アジアの安全保障が注目されているのか、各講演者から、東アジア共同体や自由貿易構想、アメリカの視点から見た日米安保体制、北朝鮮問題、東ティモールPKO派遣、台湾海峡における中台関係など多くの問題提起がされ、これからの世界、そして東アジアから見た日本の立場、そして在り方について活発な議論が展開されました。
 戦後60年近くが経ち、日本は驚異的な経済発展を遂げ、国民も物質的にはその恩恵を受けることが可能になりました。しかし世界に目を向ければ、地域紛争は絶えず、飢えに苦しみながら過ごしている人々が、まだたくさん存在するのです。その中で、日本が世界に対してどのような役割を果たせるのか、国連の常任理事国入りを含め、日本人がもう一度原点に戻り安全保障を考える必要性を認識させられました。講演会の会場が満員になり、大きな拍手の後、大盛況のうちに幕を閉じました。

(報告:林亮)

 

「21世紀社会デザインの見取り図
−災害ボランティア・企業の社会的責任を中心に」

2005年6月11日(土)、研究科主催の公開講演会「21 世紀社会デザインの見取り図―災害ボランティア・企業の社会的責任を中心に」が開催されました。研究科委員長北山教授の挨拶のあと、これからの社会をデザインしていく上で欠かせない、防災・減災まちづくりの観点を含めた災害ボランティアの実態、企業の社会的責任(CSR)から見た企業と市民社会の関係性についてパネリストから報告がありました。
 パネリストは川村仁弘(本研究科教授)、中村陽一(本研究科教授)、岸本幸子(NPO法人パブリックリソースセンター理事・事務局長)、マエキタミヤコ(CF プランナー/広告サステナ代表、本研究科講師)、稲見陽子(ロシュ・ダイアグノスティックス広報チーム長・本研究科修了生)、沢野次郎(日本法制学会専務理事・災害援助ボランティア推進委員・本研究科在籍)の各氏。専門的見地からの話は面白く、各分野において現在活躍中の卒業生、在籍生が、先生方と同じ立場で活発な議論を交わしていた点も興味深く思えました。このような形で研究科と現場の繋がりが生じていくことも、有効な社会デザインのプロセスといえるのではないでしょうか。

(報告:末次孝規)