1月15・16日にモザンビークのベイラで運用した。

   当初はモザンビーク西部のテテで運用の予定であった。免許申請時には、運用場所はテテ、当時の私の連絡先がベイラになっていた。ところがそれが取り違えられて、運用場所がベイラの免許が下りてしまった。ポータブル**をつけるのが面倒なので、ベイラまで出かけて運用した。他の用件もないわけではない(負け惜しみ)。


  このあたりは、けっこういいかげんである。ちなみに私は2アマであるが、モザンビークの免許は500Wになっている。IC-706なので、まったく意味がないが、被害もない。免許に関して、被害をこうむったのは、ジンバブウェである。この件は「ジンバブウェ運用 2」を参照。

  ベイラはモザンビークで2番目の都市である。ベイラの南側にソファラという都市がポルトガルとの貿易で形成された。世界史上ではベイラよりソファラのほうがずっと有名かもしれない。現在はソファラは、廃墟になり、そこへの交通手段もままならないようだ。

 ベイラは暑かった。荷物を車からおろしたり、アンテナの設置をしたりで、何回も汗びっしょりになった。予定していたホテルが満室で、やむなくエアコンなし、シャワーの水(お湯ではなく)なしのホテルに行った。ホテルの駐車場にとめた車の後部にVerticalアンテナを設置した。

 しばらくすると強風、スコールがやってきた。時々アンテナを支えたりしながら1時間ほどはらはらしながらすごした。日がくれて風がおさまったので、運用をはじめた。電源の関係で、車の中で、バッテリーをつかって運用した。このバッテリーは以前、自動車についていたものだ。2年以上使用して、バッテリーあがりが頻発したので自動車用は新品にして、ハム用に古いバッテリーを使用している。マラウィの自宅で運用するときもRigの隣においてあり停電のときに役に立っている。ディーゼルエンジン用なので規格は70AHでやや大きい。これで100W出力のSSBだと3時間以上もつ。

 ホテルと気象条件は悪かったが、21メガの伝播状態はよく、北米を中心に多数の局に呼んでもらった。JA局ではカリフォルニア移動の局と1局だけコンタクトできた。

 シグナルレポートの交換で済ませれば、多くの局と交信できたかもしれないが、ついいろいろなことをいってしまう。「バッテリーで運用しているので、あと何分もつかわかりません」「ザンベジ川の南側です」「この川は、ナイル、コンゴ、ニジェール、についでアフリカで4番目の大河です」「南半球なので、今いちばん暑い季節だと言われています」などだ。

 つぎの日の朝もしばらく呼んでみたが、この日は応答なしだった。

 モザンビークは予定したよりも短い期間で切り上げて、ジンバブウェに向かった。

 ホテルから出てすぐにスピード違反のレーダー取り締まりにつかまった。つかまったのは、モザンビークでは2回目で、取締りをやっていることはわかっていたので残念だ。町を通り過ぎる場合は、いつも標識に注意している。今回のように町のはじめの標識を過ぎたところで宿泊すると、昨晩の標識の存在などさっぱり忘れてしまう。

 スピード違反関係で書類を書き、警察に行き、出納係を待ち、領収書を現場に持ち帰るまでに1時間以上たってしまった。ちなみに罰金は100万メチィカ、約7000円、で非常に高い。

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モザンビークでの運用