ジンバブウェではこちらのアマチュア無線の連盟の副会長のZ22JEを訪ねた。

  ジンバブウェ生まれの白人で40年以上のキャリアである。彼は1957年に6mで初めてアフリカ―北米間の交信をした人である。1960年にジンバブウェでTV放送が始まってからはTVIの関係でしばらく6mからは遠ざかっていたが、最近またこの周波数に戻っている。

  日本のCQ誌の2000年8月号のDXレポートにも彼のコールが載っていて、私に見せてくれた。

 シャックはその道の方が見たら垂涎ものであろう。またDXCCの賞状も各種あったが、私にはよくわからなかった。ほとんど各周波数ごとに器具をそろえている。コリンズKWM-1、2などがあった。

  KWM-1のほうは1957年製で製造番号1159番であった。1800〜2000台くらいしか制作されなかったらしい。これは2台から部品をとって、彼がリストアしたもので、IF段のトランスのコイルも自分で巻いたようだ。

  しばらくこの機械で運用させてもらったが、とても1957年製とは思えない明瞭な音を出していた。これで聞きとれない時は、安心して「残念ですが、もっとコンディションがよい時に呼んで下さい」と言える。



ハラレのホテルで
駐車場の車の後部に取り付けたvertical アンテナ。


 ジンバブウェのハムは、以前には300から400局と報告した。これは例のPTCでの情報である。Z22JEによれば現在は100局程度で、最盛期の200強より少なくなっている。そのうちでDXをやっているのは5から6局のようだ。ついでに記せば、南アは3000局とのことだ。

  ジンバブウェのコールは、ローデシア時代のプレフィックスがZE、それが今はZ2に代わっている。サフィックスは1JAから始まり1JZのあと、2JA〜2JZになる。したがって、Z22JE(ZE2JE)は非常に早いコールだ。

  なぜ1JAから始まるかといえば、当時の担当者がJefcotさんであったからだ。

  また、現在のコールのZ22JEの2番目の数字は地域を示している数字ではなく、それ以下のアルファベット同様に、免許の発給順の番号に過ぎない。


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