国会議員は「国」という団体を運営すべく努力しており、身分そのものが国の存在を前提にしています。したがって、「国」、以外の集団の利害、幸不幸を考えた発言は苦手なようですね。

  貴兄の発想は、なぜイラク攻撃承認したかを、「イラク国はこんなに悪い」とか、「日本国と北朝鮮国の関係はこうだ」とか、「フランス国もこうであった」と、国の論理で説明するだけです。

  個人として、親戚がイラクにいる人、友人がイラクにいる人、はこの論理に賛成できないでしょう。また、真に人命の貴重さを知る人も同様でしょう。

  イラクの人々、イラク兵、米英の兵の死者が少なくなるように祈っている方も身近にたくさんいます。この人たちは、貴兄の記事には納得しないでしょう。

  国レベルで世の中が動いている側面は大きいと思いますが、それ以外の部分も大きいので個人やNGOの働きも意味があるのです。国レベルでの「攻撃もやむなし」との判断に対して、「そんな馬鹿な」、「私の友達がいるんだ」と声をあげるのが、個人として大事なことだと思います。

  貴兄の発言は国会議員としては、当然の限界と傾向性を持っています。国会議員としてはやむを得ない面もあるでしょう。しかし、個人としてはまったく納得できません。また、国会議員としての発言を広めれば、世の中の人々が納得すると考えるのも、どうかと思いました。




上記は、HPで「イラク攻撃はやむを得ない」と発言している某代議士に送ったメイルです。

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国会議員が発想し難い「イラク攻撃反対」