2004年1月5日更新



最終レポートについて



期限: 1月末


提出先: 市川研究室(6号館3F)ポスト
 *提出時の注意に従うこと。


分量: 字数1200字(40字×30行)×3枚以上(図表・参考文献を含む)。
 A4横書(ワープロ・PC作成が望ましい)。


作成時の注意: 最終レポートでは,以下の2点を重視します。


(1) 論文形式をとること。 (構成例にならう)

・授業時の発表では,レジュメ・資料を口頭発表で補足したが,最終レポートでは,紙媒体のみで読み手に内容の全てが伝わるようにすること。したがって,口頭で発表した内容も,文章として盛り込む必要がある。
・3年生の場合,将来的に卒業論文の土台とすることも視野に入れる。


(2) 参考文献リストを充実させること。

・研究をさらに発展させるための必読文献を探し,読むべき優先順位をつけてリストを作成し,レポートの最後の部分につけること。(レポート提出時に完読の必要はないが,目次等をチェックすることで,優先順位は必ずつけること)
・これも卒業論文を視野に入れ,次年度にすぐ,文献を読み始められる態勢をとることを意図している。


以下は,文献探しに役立つサイトです。


ビーケーワン    本屋さん    本やタウン    esbooks    amazon

その他:針型ホチキスは避けてください。なるべくクリップ型にし,各頁の文頭に氏名を書き,ページをふってください。


構成例
1章.はじめに
   ・目的(以下に書かれる内容。何をどこまで明らかにするか)
   ・筆者の問題関心 (本人にとっての意味)
   ・意義      (社会にとっての重要性。先行研究との違い)
   ・用語(専門用語の解説。言葉の特別な使い方/使い分け)
  *それぞれに見出しをつけてもよい

2〜3章(本文)

4章 おわりに
   ・考察(全体を見渡したうえで言えること)
   ・要約(以上の内容の要約。重要性の確認)
   ・課題(不十分だった点。そのなかで特に重要なこと。今後どう研究するか)
   ・結語(個人的感想など)

附録(資料など)

参考文献リスト
*読んだもの/読んでないものを分けて。読んでないものは,将来読むときのための優先順位番号をつける。