2015年度講義ノート

栗林ゆき絵


(12)簡易翻訳ツールを使ってみよう。--自動翻訳入門③文レベル--

本日のポイント
- 構文解析・(語順)変換の大まかな流れを知る。
- エラー分析(うまくいかないときの原因を探る)。

[1]翻訳テスト実習(課題)

*各自で集めたスペイン語文が正しく翻訳できるように、辞書を整備していく。
*最低5文は正しくできるように。(それ以上実施した場合はプレミアム点あり!)。
*どうしても適切な結果が得られない文は、別にまとめて報告。

◇本日の課題

◎例文集にはないスペイン語の文を各自5文(以上)用意。辞書に単語を適宜追加する。(翻訳結果は自然な日本語になる必要はない。)

*活用形はその形で登録するものとする
(例)
tener#v#持つ#dosi
tengo#v#持つ#dosi
tuve#v#持った#dosi

*固有名詞以外は語頭も小文字で登録するものとする
Espa~na#n#スペイン#meisi
familia#n#家族#meisi

ただし
No#adv#いいえ#fukusi
no#neg#ない#jodosi
は大文字小文字で品詞を区別

*辞書ファイルは、後の管理をしやすくするため、(語数の少ないうちに!)品詞ごとに並べ直しておくとよい。

1)自分の用意したスペイン語文5文(以上)メールの本文に記入して送付。
上記の5文はすべて正しく翻訳結果が得られるものであること。

2)そこに含まれる単語を追加したdicsjforMT.txt(翻訳用辞書)を添付ファイルにて送付。
3)辞書登録しても本ツールで正しく翻訳できないスペイン語文一覧。どのような構文のものかを調べてメールの本文に記入して送付。 (見つかったもの全て。) 正しく翻訳結果が得られる文を作成する際にわかったことをまとめるとよい。

*翻訳結果に関して気づいた点や要望があれば、課題とは関係ないことでもどんどん書いてください! (ヴァージョンアップの参考にします!)

◎課題宛先
あて先: z2003222●rikkyo.ac.jp (●を@に置き換えてください)
CC:自分のアドレス
件名:スペイン語課題
◎課題締切
翌週の授業開始時刻(3時限⇒13:15まで、4時限⇒15:00づけメールまで)。


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©Yukie Kuribayashi