現役部員 合格体験記

 水野 純樹(観光学部観光学科)  2013年度 一般入試
 

私の高校時代は卓球一色でした。全国上位を目指す環境の中、練習に明け暮れる日々でちゃんとした勉強をするのはせいぜいテスト前ぐらいでした。なので三年の夏までは大学にも卓球で進学しようと自分自身思っていましたし、まさか一般受験を受けるとは思ってもいませんでした。

三年のインターハイが終わり、これからのことを考えた際に「一般受験をして立教大学に入学したい」と強く思うようになりました。その理由として、立教大学に観光学部があり、当時ホテルマンに憧れていた私にとって魅力的だったこと、二年生の時に立教大学の練習に参加させてもらった際に先輩方が優しかったということが挙げられ、立教大学なら自分の学びたいことと卓球の両方をできると考えたからです。

一般受験を明確に受けようと決心したのが10月だったので他人と比べて受験勉強に出遅れてしまった感は否めませんでした。そのため、一心不乱に勉強に取りかかりました。授業の始まる1時間前には図書館で勉強し、授業が終わった後も図書館で閉館まで勉強しました。通学中での電車内、寝る前のゴロゴロしている時間といったちょっとした時間でも必死に取り組みました。そして精神的に疲れた時は散歩をしたり図書館にあった合格体験記を見てモチベーションを上げていきました。その結果合格することができ、現在文武両道の楽しく、充実した大学生活を送っています。

卓球部の雰囲気としてはon、offの区別がはっきりしています。練習中は各自が個人の目標、チームの目標達成に向けて真剣に練習に取り組んでいます。しかし、部活が終わるとご飯を食べにいったり、泊まり込みで遊んだりしています。

受験生の皆さんは大変なこともたくさんあると思いますが、ぜひ、後悔のないように受験勉強を終えてもらえればと思います。その中でもし立教大学卓球部に少しでも興味を持ってくれる人がいたら気軽に体験、見学にきてもらえればと思います。


 佐藤 良祐(理学部数学科)  2015年度 一般入試
 
理学部数学科の佐藤です。

私は浪人を経験して立教に入学しました。

今回は合格体験記ということで浪人期の時の勉強法、自分なりのモチベーションの保ち方について話したいと思います。

私の場合は
『圧倒的な物量をこなすことこそが全てである。』
をモットーに受験勉強をしていたので、眠くなるまでひたすら机に向かい、朝は目覚ましを大量にセットして死ぬ気で起きて予備校に通い勉強する日々でした。

勿論、早寝早起きは受験の鉄則だとは思います。しかし私にはどうしても上記の方がしっくり来たのです。

まとめますと
自分に合う勉強法を早めに理解して確立することが大事なんじゃないかと思います。

ちなみにモチベーションの保ち方なのですが私の場合は憎しみでした。これが最後まで私を勉強に駆り立てました。

というのも予備校に入り浪人が始まった時に『この成績でMARCH?無理無理(笑)』と予備校の先生に言われたのです。

佐藤は激怒した。
必ず、かの遠慮会釈のない先生を見返さねばと決意した。佐藤には英語が分からぬ。数学も化学も常識も分からぬ。佐藤は現役時代遊んで暮らしてきた。けれどもプライドに関しては人一倍に高かった。

部活に関しては他の人が色々書いて下さると思うので私はこの辺で。

最後になりますが、
合格体験記を見ている現役生、もとい浪人生の皆さん。見てる暇あったら勉強しましょう。頑張れ。

 
松浦 祐香(観光学部交流文化学科)  2013年度 指定校推薦入試
   
私は指定校推薦を使って立教大学に入学しました。
私は中高一貫校に通っていたため、高校に上がる時に入試がなく、勉強への危機感がほとんどありませんでした。
部活は週6、7日で練習や試合はありましたが、強豪校ではなく、県大会に出ることを目標にとりあえず練習をしているという感じでした。高校二年生の三者面談で、担任の先生に浪人を覚悟したほうが良いといわれたときに、やっとこのままでは中途半端な自分に後悔すると気づき、そこから部活も勉強も必死で取り組むようになりました。(もっと早く気づけばよかったと後悔しています、、、)

部活にも勉強にも必死で取り組むようになってからは、学校の成績も上がり、模試の成績も少しずつ上がるようになりました。それに比例するように、卓球の成績も上がっていきました。高校三年生の6月に部活を引退してからは、一般受験を考えて勉強を始めました。必死に取り組みましたが、9月の時点で、一般入試に挑戦する自信が持てず、指定校推薦を志望し、無事合格することができました。

大学でも卓球を続けるか非常に迷いました。大学の体育会=すごく厳しそうというイメージだったし、自分なんか練習についていけないと思ったからです。しかし、2月に一度練習に参加させていただき、そんなイメージは覆されました。大学から卓球を始めた人からインターハイ出場者まで和気藹々と練習していて、みんな楽しそうに卓球していたからです。すごく雰囲気がいい部活だなと思い、卓球部への入部を決めました。

入部してみて、練習の時は目標に向かって部員全員が本気で練習に取り組み、それ以外の時はバイトをしたり、遊びに行ったりとONとOFFがはっきりしている部活だなと感じています。そのおかげでとても充実した大学生活が送れていると感じています。

これから受験を考えている皆さんには、とにかく諦めずに最後まで頑張ってほしいと思います。私もこのままではヤバいと気づいたのは高校二年生の後半でしたが、そこで諦めずに、そこから頑張ったおかげで今の自分があると感じています。
また大学で卓球を続けようか迷っている方はぜひ一度部活の雰囲気を体験しに来ていただけたらと思います。一人でも多くの方にお会いできることを楽しみにしています!


 葭原 圭亮(経営学部経営学科)  2015年度 付属校推薦入試
 
僕の出身は立教新座というほとんどの生徒が立教大学への内部推薦を受けることができる高校でした。そのため、他の部員と比べるとそこまで勉強をしたわけでもなく受験勉強などもわざわざここに載せるまでもないことだと思います笑

ただし、僕が現在立教大学体育会卓球部に所属してるいる理由には内部推薦が得られる付属校出身であったことが少なからず影響していると思います。僕は高校の時から卓球が好きで精力的に練習しており、可能であれば大学でも体育会で卓球を続けたいと考えていました。しかし、高校で大会で記録を残すような実力はなく、自分の実力では大学の体育会で卓球を続けることは難しいのではないかと考えた事もありました。

前にも書いた通り、僕の出身校の卒業生の殆どが立教大学に進学しており、体育会卓球部にも高校時代に一緒に練習した先輩がおり、その先輩を通じて大学の練習の見学や参加を比較的気軽にする事ができました。これにより、体育会卓球部は僕のイメージよりもフレンドリーであり、自分のような強豪選手ではない人でも歓迎してくれるのだと感じる事ができました。これが自分が体育会卓球部に入部することへの決定打になったと考えています。

これは卓球部や付属生に限った話ではありません。大学でも部活を続けようか迷っているあなた、是非先輩などを通じて一度大学の練習への参加や見学をしてみてはいかがでしょうか?何もせずに後から後悔するのは勿体無いと思います!