○湖岸のリゾート地
マラウィ湖に沿って、いくつかのリゾート地がある。なかでも国立公園でその魚種の多さから世界遺産にもなっているマクレア岬(写真)からマンゴッチまでの間には多くのホテルが並んでいる。

マラウィ湖沿いのリゾート地には欧米から長期滞在する客が来ていた時代もあった。彼らはヒッピーであったり、入手しやすいマリファナに惹かれての者であったと聞く。アパルトヘイト時代の南アからは、手軽な国外旅行先としてモザンビークかマラウィに学校のキャンプや小旅行で来る場合もあった。しかし、現在はこのような人々が特別に多くはない。リゾート地にいるのは普通に金を使っている欧米人か、会議で来ているマラウィ人だ。マラウィの役所、会社、学校などでは、会議や研修を数日間リゾート地のホテルで開催するのが一般的だ。私が訪ねたいくつかのリゾート地では必ずこのような人々に出会った。十分に楽しむ機会が公費で与えられている、と意地悪く考えてはいけない。
 




マクレア岬 2001年撮影




○水田の灌漑
ムーアから東へ20キロメートルほどのブワンジェでは、はじめヨーロッパ諸国、つづいて日本の援助によって水田の灌漑がおこなわれている(写真)。マラウィ内の水田の灌漑としてはもっとも新しく、2000年から稼動している。ここは800ヘクタールあり、端まで見渡せないほど広大である。しかし、マラウィ全体で見れば、それぞれ4400、3800、3300ヘクタールの灌漑された水田があり、国全体で合計1万8千ヘクタールが灌漑されている。






ブワンジェ谷での灌漑用の取水口。 2001年撮影。


 

 


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