○輸出品としてのタバコ

 タバコは南米原産で、マラウィにはアラブ奴隷商人やポルトガル人探検家よりも早く入っていた。マラウィを探検したリビングストンはタバコの栽培と利用をよく見かけ、タバコの標本をイギリスのキューガーデンに送り同定を依頼している。

 タバコが輸出品になるにはヨーロッパ人による栽培と加工を待たなければならなかった。1893年に40ポンド(約18キロ)がマラウィからイギリスに輸出されたのが最初である。

現在ではタバコの葉の98パーセントが輸出され、国の外貨収入の60パーセント以上を稼いでいる。たとえば2000年では外貨収入は231億Kでタバコが144億K(62パーセント)であった。1990年には10万5千ヘクタールでタバコが栽培されている。



○タバコ栽培
 タバコの種は微細だ。1グラムで15000粒もあるといわれ、水にといて播種する。苗床(写真a)は病気を警戒して場所を毎年変える。場合によっては2回の移植をすることもある。マラウィの中部、南部が生産の中心で、広大な農場を見かけることがある(写真b)。


 
写真a: タバコの苗床。 1992年撮影




写真b: タバコ農場。 2001年撮影






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