父  母  教  室

2015年度 第6回父母教室

後期最初の「父母教室」では、チャプレンとして立教学院史にまつわる内容をお話しさせて頂きます。例年、この内容を高校3年生の最終授業で話していますが、今年度は日程の関係上授業で取り上げることができなかったこともあり、保護者の皆様にお話しすることには意味があると思っております。
立教学院は言うまでもなくキリスト教に基づいて設立された学校ですが、第二次世界大戦中にキリスト教学校であることを止めた歴史があります。そこに至るまでの過程と共に、戦時中の立教中学校生徒の日記をご紹介したいと思っております。
この日記の著者であり、戦後本校に社会科教諭として長年奉職されました伊藤俊太郎先生は、本年1月5日に逝去されました。先生から後の世代に渡されたバトンをしっかりと受け継ぐ意味でも、歴史からのメッセージを改めて汲み取り、現在の本校のありかたを考える時となればと願っています。
小生の不手際により、直前のご案内となりましたことをお詫び申し上げます。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

2016年1月22日
立教池袋中学校・高等学校 父母教室
チャプレン 市原 信太郎
 

キリスト教学校としての立教池袋
立教がキリスト教の看板を降ろした日
 

講 師 市原 信太郎(本校チャプレン)
日 時 2016年1月26日(火)14時15分〜15時45分
場 所本校2階 大会議室

今後の予定(今年度) 第7回 2月23日(火) 講師:鈴木 弘 校長