池田菜月(社1) 400mH準決勝進出、4×400mR4走
経験の関カレ1年目
   「(準決勝は)前半遅かったので、ちゃんと練習して来年リベンジしに戻って来ます。 高校の時とは雰囲気も違い、色々な経験をさせてもらうつもりで来たので、良い意味でも悪い意味でも色々な経験ができました。 予選は最低限通過しないといけないと思っていたので、絶対通過できるっていう風に自分でプレッシャー掛けちゃって、昨日は凄く「明日に持ち越さなきゃ」って思っていたけど、今日は準決まで来たからやれることやって残ったら最後出し切ればいいし、残らなかったらそれは経験だしっていう吹っ切れた気持ちでやろうと思っていたので、予選のほうが緊張しました。 今回歩数が合わなかったところがあったので、練習して最低限決めた歩数でできるようにするのと、記録会とかに出て絶対標準切って戦えるようにしたいと思います。」

加藤美菜(コ1) 1500m12位
決勝進出も不安残る
   「緊張しました。いつもはそうでもないのですけど、今回は練習を積めていなかったので不安な面が大きかったです。大学生になり環境が変わって、思うように練習が出来なかったです。予選は「出来れば決勝いければいいな」と思っていて、プラスで拾われて良かったです。ですが、高校の時より自分の走りが出来なかったので、苦しかったです。決勝は全然駄目でした。タイム的にも走りも全部です。序盤から遅れてしまったのは練習不足だけでなく、気持ちの面もあります。レースへの不安が大きくて、付いていく気持ちがなくなってしまいました。高校の時は勝っていた同級生に負けているので、このままじゃ駄目だなと思いました。悔しいというよりは、情けなかったです。今回の大会で、練習してなくて期待に応えられなかったので、全日本インカレまでには、ちゃんと戦える走りをしたいと思います。自信を持ってスタートラインに立てるようにしたいです。」

篠原楓雅(コ1) 走高跳9位
入賞逃すも、安定の跳躍見せる
   「2m06が飛べそうだったので、うれしい反面少し悔しいということもあります。今日は自分の中ではしっかり助走ができて、良いコンディションでできたと思います。助走のリズムがいつもより良くて、しっかり走れていた感じはしました。背が小さい分、スピードでいかなくてはならないので、そこは武器ですね。(関カレ前は)助走が若干不安定なところがあったので、そこは修正しつつ、空中フォームを意識しながらやっていました。(9位となったが)チームのために1点も点が取れなかったことは悔しいので、来年はしっかり取りたいなと思います。」

杉本丞(観1) 走高跳19位
仲間と共に
   「思った以上に緊張していたので、もっと楽しめたらなと思いました。(記録に関しては)全然ダメですね。篠原が2m03cmを飛んだので、それも合わせて今日は悔しかったです。(篠原と)競えあえたらすごい良かったのですけど、先に終わってしまったので、申し訳ないというか情けなかったですね。結構体は動いていたので、(助走を)調整できなかったのかなという感じです。特に踏切を意識していたのですけど、それがうまくできなかったです。最後はまだ良いのができて、これからというときに終わってしまいました。秋に日本ジュニアがあって、標準が2m07cmなので、とりあえず今年はそれを目標にしています。そこに出られないと今後もまた中途半端に終わってしまうので、とにかくそこに向けて越えられるように頑張りたいと思います。篠原は競技力高い選手なので、良い刺激になっています。また差をつけられたので、次抜かせるように頑張っていきたいと思います。」


   各選手、満足度は異なるが上位で健闘する選手が多く見られた。また上級生になる自覚を感じる選手も現れ、新体制のチームには大きな期待ができそうだ。そしてこの代から紫ジャージ一色に染まる立大陸上競技部。勝嵜組はここから動き出す!


(6月22日・インタビュー=石原佑太、糸瀬裕子、遠藤大作、大島佳奈子、柏本晴也、小花優衣、添田美月、藤井俊、山口由利子、吉田健人/編集=藤井俊)
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