■「立教大学体育会水泳部 創部九十周年記念祝賀会」の御礼
2010年10月23日（土）、池袋メトロポリタンホテルに於いて「立教大学体育会水泳部 創部九十周年祝賀会」を開催致しました。
当日は、財団法人日本水泳連盟の方々、立教学院の方々、日頃水泳部が何かとお世話になっている方々、そして現役のご父兄の方々、水泳部OB・OGの皆様等多くの方々ご臨席を賜り、盛大の内に祝宴が終了致しました事をここに御礼申し上げます。
立教大学は、1921年（大正10年）の創部以来、過去にはベルリンオリンピックでの金メダルをはじめ、全日本、全日本学生などで、水泳立教の名を欲しいままにした時代もございました。
しかしながら、入試制度変更や文武両道の精神の強化によって、徐々にその力は削がれ低迷する時代を迎え、一時期は部員数も全学年合わせても10名足らず、と言う為体な時代も味わいました。
近年、入試制度の変更など、スポーツ推薦や自由選抜などによって、全国から有望な選手が集まり、また水泳部合宿所の近くに新座キャンパスが出来たことも、練習環境の改善に繋がり多くの部員が入部するに至り、現在では50名弱の部員を抱え、立教大学体育会の中でも、ひときは大きな存在感を持つまでになりました。また、本年はユニバーシアード大会に日本代表として出場する選手も出てきております。
立教大学体育会水泳部は、これからの10年を創部100周年を迎えるための「水泳立教の復活の期」と捉えております。現在の部員の中から、或いは次の世代の中からきっと日本のみならず、世界に飛び出す選手が現れることを節に願って止みません。
ロンドン、リオ・デ・ジャネイロ オリンピックの会場に高々と立教大学体育会水泳部の部旗が舞うことを夢見て、きっとそんな選手が現れてくれることを信じております。
今般「立教大学体育会水泳部 創部九十周年祝賀会」にご臨席を賜りました皆様に、改めて感謝の気持ちを表すると共に、次の10年が立教大学水泳部が飛躍・飛翔する10年であることを改めてご理解頂き、今後とも何卒格別のご指導ご鞭撻を頂戴致しますよう、重ねてお願いを申し上げます。
2010年11月
立教大学体育会水泳部 部長 前田良三
立教大学体育会水泳部OB・OG会 会長 芳川公治
創部九十周年記念事業実行委員会 委員長 栗原利夫
