国際経営論 (経営学部)

International Business & Management (School of Business)

最終更新日：2009年4月11日

担当者 - 講義概要 - 前期講義内容 - 後期講義内容 - 成績評価 - 参考文献

担当者

氏名：林　倬史(HAYASHI, Takabumi, 大学院経営学研究科・経営学部教授)
このページのアドレス：http://www.rikkyo.ne.jp/~takabumi/ug-ibm/
担当者メールアドレス：

講義概要

主要企業で経営戦略を国際的に展開していない企業はあるだろうか？21世紀の時代に突入し、競争と市場はいっそうグロ－バ化し、しかもICT （Information & Communication Technology)が本格的に展開してきた今、ビジネスの世界はもちろん社会生活全般においてもグロ－バルな視点での判断を迫られる時代となってきた。

講義内容は、「知識資本主義時代における国際経営戦略」をメインテ－マとする。

国際人的資源管理と異文化経営論(Cross & Trans Cultural Management)
国際経営戦略と国際競争優位：理論とケース
国際マ－ケテイング戦略(International Marketing Strategy)

以上３点に焦点を当てながら講義を進めていく。できるだけ、講演やビデオを用いなが判りやすく各国企業の国際経営戦略を位置付けていきたい。

4月

13日：イントロダクションと前期スケジュール
20日：国際人的資源管理と異文化経営論（Cross Cultural Management)1
27日：異文化経営論（Cross Cultural Management)2
　　　ケース：「トヨタのF1参戦と異文化マネジメント（ビデオ）」

5月

4日　休日
11日：異文化経営論（Cross Cultural Management)3
18日：　特別講演: 「資生堂の国際経営戦略と化粧品文化」東久保和雄氏（資生堂執行役員）
25日：国際経営戦略と国際競争優位：理論とケース:スポーツ・ビジネス

6月

1日：持続的競争優位：MU(Manchester United)
8日： 休講: IABE ( International Association of Business & Economics ：Greece) 会議での発表・司会
15日：ケース：G.ARMANI社
22日：持続的競争優位：ケース：J&J社
29日: 競争優位の源泉：ケース：ソフトバンク

７月

6日：　グローバル競争優位とダイナミック・ケイパビリティ：　ケース：P&G社

13日：　ケースの総括と前期のまとめ
７月 27 日：定期試験(Final Exam.)

参考文献

(1)Doz, Y., J.Santos and P.Williamson, From Global to Metanational, Harvard Business School Press, 2001.
(2) Hill,C.(ed.), International Business- Competing in the Global Marketplace, McGrawhill, 1997.
(3)林・林ゼミ『イノベーションと異文化マネジメント』（唯学書房）
(4)林・関・坂本・ビジネスデザイン研究科『経営戦略と競争優位』（税務経理協会）
(5)竹田編著『新・国際経営』（文眞堂）
(6)Hayashi,T. & Serapio,M(eds), Intenationalization of Research, and the Emergence of Global R&D Networks,
ELESEVIER, London, 2004.
(7)吉原・諸上・板垣編『ケース・ブック：国際経営』（有斐閣）
(8)林編著『IT時代の国際経営』（中央経済社）
(9)野口・夏目・林編著『競争と協調の技術戦略』（ミネルヴァ書房）
(10)馬越恵美子『異文化経営論の展開』（学文社）
(11)N.J.ｱﾄﾞﾗｰ『異文化組織のマネジメント』（ｾﾝﾄﾗﾙ･ﾌﾟﾚｽ)
(12)G.ﾎﾌｽﾃｰﾄﾞ『多文化世界』（有斐閣）
(13)伊沢・林・桑名『国際経営戦略論』（税務経理協会）
(14)林・陳編『アジアの技術発展と技術移転』（文眞堂）
(15)林　倬史『多国籍企業と知的所有権』（森山書店）

後期講義内容 (Friday 10:40 - 12:10)

Global Innovation Management（英語）

home