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OB会会員の皆様へ                                                      

                         平成20年3月2日

                            ヨット部OB会  

会長 宇留野輝男

現役合宿所移転について 

前略、余寒殊の他きびしい折りOB・OGの皆様に於かれましては益々ご健勝の事お慶び致します。また日頃現役、OB会に対し格別のお引き立てに預かり厚く御礼申し上げます。

 さて私議に於きましては昨年OB会長職を任ぜられこの一月で丸一年経ちました。

前半は35年振りのアスリート復活、後半はT字棟使用禁止による合宿所移転問題と今後の現役部活動に大きな影響を及ぼす重要案件の対応に追われた一年でもありました。

お陰さまでアスリート復活では予想外の4名の新人入部が決まり長年の夢であった栄光立教ヨット部に向かって一歩前進したのではと期待しているところです。

 しかしながら一方、T字棟宿舎については以前より著しい老朽化に伴う使用不可の要請を受けておりました所、いよいよ本年3月をもって正式に使用中止が決定されました。

これを受けOB会としては現役の意向を確認の上アネックス改修による武山残留か又は他の合宿先への移転をするかについて大学当局と再三に亘る交渉を繰り返してまいりました。

最終的には今後の部員数(現在17名+アスリート4名)が更に増加する事が考えられこれ以上武山に拘っても大学側の協力が得られないと判断し八景島マリーナへの移転を決めた次第です。今4月(実際は5月インカレ後)より現役は移転しますが八景島マリーナは他の強豪校の拠点でもありますので競技力向上面では逆に良い刺激になると思います。

 40数年の歴史と風光明媚な武山立教ヨットハーバーは現役のみならずOB皆様方にとって何にも変えがたい大事な心の拠り所であることは重々承知している処です。

又残ったアネックスを含め艇庫の利用についても各種イベント活動時(スポーツスタデイ、ファミリーデイ、インナークラブ等)に必要であり大学当局の許可をお願いする予定です。

 今回大学側との打ち合わせの中で感じた事は・原研土地内での新規建設、改修は横須賀市の許可が降りない・何れ売却予定の土地に大きな予算(アネックス改修に4〜5千万円)は付けられない、そして大橋総長からはコンプライアンスを重視する事特に順法で無い施設利用は絶対に避けるようにとの強い意向がありました。

 OB・OGの皆様方には何卒事情ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

早々