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20年振り2回目、10大学OBヨットクラブ対抗レースに優勝

 去る6月6日〜7日に開催された第23回諏訪湖10大学OBヨットクラブ対抗レースに於いて我がセントポールセーリングクラブは20年振り2回目の総合優勝を果たしました。
 このクラブレースは1987年(昭和62年)に立教25年12月卒業の佐藤OBを中心に早稲田・日大等のOBが発起人となり10大学をまとめて、長野国体の後でスナイプが諏訪湖に有ったのを長野県ヨット連盟の小松勇一(当ヨット部名誉会員)OB等の協力を得て実現したのです。第1回大会は東大・早稲田・慶応・法政・明治・立教の6大学に加えて日大・関東・中央・横浜国大のOBクラブチーム10校の参加でした。第1回は関東学院、第2回は東大、第3回に立教が優勝しました。そしてこの第3回から若手OBも参加しやすいようにシングルハンドのシーホッパーを加えました。
 なお、立教の第1回の参加者はS25年卒の柳下OB以下25年12月卒の佐藤、28年卒の東島、29年卒の魚住、31年卒野木・正能、32年卒田嶋・榎本、40年卒で現会長の宇留野、41年卒浜崎、42年卒津田、49年卒の平林OBの12人でした。さらに第3回の優勝時のメンバーは佐藤、田嶋、宇留野、48年卒元監督の和田、54年卒清水OBなどの少数精鋭で、長野県大町市からS24年卒の小中 公平先輩が応援に参加されています。
 その後、参加チームも増え現在は横浜市立大、成蹊大、東京海洋大、学習院、東京理科大千葉大、首都大学東京などの15〜17クラブチームが参加しています。
セントポールセーリングクラブは全23回大会で優勝3回、準優勝4回、3位2回、4位2回、5位3回、6位4回などが有ります。(なお、第10回大会は早稲田と同点優勝でしたが優勝旗は早稲田が初優勝だったので早稲田に譲っています)
 さて、今回の優勝はS54年卒業組で、三重県津市より第3回から参加の清水孝眞OB,愛知県稲沢市から参加の市川 嘉定OBをはじめ、山本 武OB,S55年卒業組の狭間 俊久、荒井 康夫OBの中堅どころが頑張り、加えて佐藤 精知夫OB(S25/12)を筆頭に岡ッ張りはベテラン村田 博良OB(S29)、田嶋 進OB(S32)、本田 勝彦OB(S40)、渡辺 衛OB(S40)、と地元長野県ヨット連盟会長の井上 信OB(S39)の11名で勝ち取りました。さらに宇留野OB会長ご夫妻も岐阜からの帰途わざわざ遠廻しての応援を頂きました。
 レースは、この季節には珍しく1日目は5〜6m/s、ブロー8m/sと吹きスナイプ級シーホッパー級各2レースが行われ2位の東大に小差ながら走り勝ち、続く2日目も6〜8m/sの中、各クラスとも点差を広げました。スーパ・シニアレースで田嶋・渡辺組が勢い良く出艇しましたが強風下、ノーレースとなり本戦も終了となりました。
 現役ヨット部員も春季インカレは両クラス共に決勝進出を果たし秋インカレへの期待をつなげました。現役の皆さんとOBとが一体となり、出るレース毎に真摯に向き合えば必ずや良い結果が生み出されるものと確信いたします。今年のファミリーデーに於いてこの20年ぶりに獲得した優勝旗の元に参加される皆様と一緒に祝い、現役諸君が更なる向上を遂げて戴くことを期待いたします。        

寄稿S32年卒  10大学代表 田嶋  進

 優勝旗を手にするセントポールセーリングクラブチーム
 

ヨットハーバー管理棟に翻る参加クラブの旗

 

参加者170余名の大宴会で披露する立教チームのラインダンス

このパワーが、優勝を招いた?と・・・専らの評判

 

2日目スナイプ級シニアのレース 立教はトップを引く

陸より近接するサイドマークの回航風景

 

定宿の諏訪湖レイクサイドホテル10Fからヨットハーバーを望む

対岸は岡谷市方面

※掲載の写真は全て横浜市立大学ヨット部OB大和田氏 (昭和40年卒)ご提供によるものです。