「大学生活を振り返ってみて、これしかなかった」

WR#11森田瑞生(済4)

〇今の気持ち
  ――後輩に申し訳ないなって気持ちが大きいです。

〇最終戦からチームの持っていき方
  ――シンプルに目の前のワンプレーワンプレーを全力でやるというチームの方針としてはそういう持って行き方をしたんですけど結果的にそれが出せなかったって感じがしましたね。結構浮き足立ってたり、入れ替え戦の雰囲気に?まれてた部分はあったのかなと思います。

〇4年間で印象に残っていること
  ――1年生の時に初めてリーグ戦に出て、ボッコボコにやられた時が一番印象に残ってますね。その悔しさがあったから今の自分があるのかなと思います。

〇4年生としてチームへ声掛けしたことは?
  ――レシーバー4年1人で後輩はけが人が出ちゃって自分がいかにプレーの面で引っ張って行けるかっていうを考えていて、茂住のランを活かすためにも自分がパスを取っていってOF全体の幅の広さを広げるというのが自分の役目だと思っていたので、本当に練習から1プレー1プレー、プレーで見せれればいいなと思ってやってきましたね。

〇茂住さんの存在
  ――すごく頼りになるかっこいい存在ですね。率直に。その茂住を支えてやれなかったのかな、僕を含めた4年が。

〇今年で印象的だったこと
  ――慶応戦でTDパスを取ったときかな。

〇後輩たちへ
  ――今年残念な結果として下がってしまったんですけど、それの悔しさとか経験を活かして来年に繋げてもらえればいいな。

〇ラッシャーズの存在
  ――大学生活を振り返ってみてこれしかなかったなと。自分は高校からやっていたんで本当に今日で7年間全てが終わったのと同時に7年間振り返ってみてもこれ以外の思い出は無かったといっても過言ではないほど自分の中では大きなものでした。



「自分を温かく迎えてくれた仲間」
DB#24岩崎将伍(社4)

〇最終戦終えての気持ち
  ――率直に終わったなって思います。。

〇今シーズンについて
  ――悔しいです。

〇4年生としてチームをどのように率いたか
  ――自分の行動でついて来てくれるようにしていました。

〇主将・茂住さんの存在
  ――最も信頼している存在ですね。

〇同期について
  ――1年遅れで入部した自分を温かく迎えてくれた仲間。

〇アメフトを始めたきっかけ
  ――茂住と樋口に誘われて始めました。

〇これからの目標
  ――誰かの目標となる人間になりたいです。

〇来年注目している選手
  ――DB#3山田浩己(観3)と、WR#87中山直人(済3)と、DB#22山口舜平(法2)ですね。

〇ラッシャーズとは
  ――今はわからないです。



「やらずに後悔するならやって後悔してほしい」

K#27若生龍太(コ4)

〇今の気持ち
  ――自分は今回出場することはなかったんですけど、同じキッカーのK#17鈴木雄也(済2)が本当にいい活躍をしてくれて自分としては嬉しかったですけど、やはり最後負けてしまったことはとても悔しくて4年間で初めて試合が終わって涙が出ました。

〇シーズンで得たもの
  ――自分のことを信じるというか最後の最後まであきらめないで可能性を信じて、ということですね。

〇ポジションとしての重圧
  ――自分は去年からキッカーとしてやらせてもらって、やはりキッカーは試合の重要な場面で蹴って試合を決めるということが多いので、日々の練習から責任感を感じてやっていたんですけど、中々練習でやっていることが結果に繋がらず苦労した時期も結構多くて、とても責任感というのは感じていたつもりなんですけど、中々結果に表れなかったというのが個人的に悔しいです。自分にとって麻田平太と瀬本という存在が非常に大きくて、自分がボールを蹴るのもその2人とブロックしてくれるフロント陣がいないと成り立たないので、その2人がいたからこそ自分が本当にいいプレーができたと思うので、日頃口には出さないですけど、本当に一番頼れる存在で一番信頼していた仲間で非常に感謝しています。

〇後輩へ
  ――来年は日本一を目指せる環境ではないんですが、日本一のフットボールというのをやってほしくて。やらずに後悔するならやって後悔してほしいです。自分も高校時代やらずに後悔して、大学でアメリカンフットボールを始めて、勿論やって後悔したなと思った時もあるんですけど、今終わってみると本当にやってよかったなと思っているので。絶対に今の部員の中で、下級生の中で部活辞めたいなとか辛いなと思っている人は絶対にいると思うんですけど、絶対我慢して乗り越えれば結果につながると思うので、続けてやってほしいと思っています。

〇ラッシャーズでの生活を支えたもの
  ――仲間ですかね。自分は宮城県出身で地方勢というのも本当に2・3人しかいなくて帰省することもあまりなかったので、学校以外はほとんど部活という感じで部活の仲間が毎日会う存在で、勿論毎日支えられたし、実家に帰れば地元の仲間だったり両親だったり大きな存在があるので、いろんな仲間に支えられて4年間部活やってこれたと思います。

〇これから
  ――勿論自分が卒業した部活でもあるので、立大に対して、ラッシャーズに対しては何かしらの形で恩返しをしていきたいというのが一つと、ラッシャーズというルーツ校でやったということで、自分自身それに対して誇りに思っていて、やっぱりフットボールって関東関西が人気あって、自分は東北の宮城県出身であっちほうというのはまだまだ関東に比べると大学はそれなりにアメリカンフットボール部というのがあるんですけど高校とか見ていても全然チームもないし、まだまだアメリカンフットボールというスポーツ自体が浸透していないと思うので、何かしらの形で地元の東北であったりに還元できればいいなと思っています。



「弱い自分をここまで強く変えてくれた」
FB#43齊賀雅知(済4)
〇今の気持ち
  ――直後は頭が真っ白になって、現実を受け止められませんでした。その後に、怪我でフィールドに立てなかったことに申し訳ない感情が溢れ出てきました。

〇今シーズンについて
  ――致命的な怪我人が多く出てしまい、かなり厳しいシーズンを送ることになってしまったと思ってます。

〇4年生としてチームをどのように率いたか
  ――自分はあまり弁が立つ方ではないので毎プレー毎プレーで自分の仕事を完全に随行すること。でもやっぱり口に出さないと人には伝わらないので、背中で引っ張るのと同時に4年目はスペシャルリーダーっていうのも経験したのでチームを声で引っ張るってのも意識してやっていました。

〇同期について
  勝つための最善の努力をし続けられる仲間であり生涯の友です。

〇来年注目している選手
  ――TE#82春木。キャッチ、ブロックともに能力が高いですけど、誰よりも努力する点が最大の魅力。最終学年での更なる成長に期待してます。

〇後輩たちへ
  ――Hard choice。シーズンでは常に選択を迫られる。そこで勝つための最善の選択を、たとえしんどくても選び続けてほしいですね。全員ができれば最強で最高のチームになると思ってます。あと悔いだけは残してほしくないですね。勝たないと面白くないと思うので勝つために悔いのない準備を毎日毎日積み重ねて甲子園ボウルで思いっきり暴れてほしいなと思います。立教はそれが絶対できるチームだと思っているので、何年かかってもそれはやってもらいたいと思います。

〇ラッシャーズとは
  ――どのチームより気持ちの入った熱い集団。弱い自分をここまで強く変えてくれたのはラッシャーズがあったから。高校含め7年も所属できたことは誇りです。



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