12回生(2001年度卒) メーカー・男性
Q1. 現在のご職業と仕事の内容はどの様なものですか。
・デジタルイメージング機器(デジタルカメラ、カムコーダー)
のマーケティングをしています。
マーケットはWorld Wideですので、成熟国と言われる日本、
アメリカ、欧州をはじめBRICsやNF11といわれる
発展途上国まで全世界のプロモーション(販売促進)
について携わっています。主には世界各国で各々の
アイデアに基づいてプランニングされている
A&P(Advertise
& amp; Promotion)の予算決め、
プロモーション内容の提案、またそれらの制作
に必要なマテリアルを制作するなど、
商品をお客様に買っていただくためにいかに
商品の訴訟をしていくかを考えております。
もちろん全世界のビジネス状況の把握やマーケットトレンド
を把握することは重要なので、プロモーションだけではなく
各国のマーケットを分析し効果的な提案、判断をしております。
Q2. 秋野ゼミで学んだことは何ですか。
・製品のデファクトスタンダード確立までのプロセスを学ぶことで、
業界、商品の競争原理の基本を学んだと思います。
それより重要なのは、こういった業界の分析やディスカッションを通じて
学ぶ基本的なものの考え方や情報の整理の仕方など、
社会人になっても絶対に必要な素地を身に着けたことが
ゼミを通しての収穫だったと思います。
Q3. お仕事に、秋野ゼミで学んだことが活かされていると
感じることはありますか。
・プレゼンテーションをするということは社会人になると
非常に重要なことだと気付くことになると思います。
もちろん、人の前で自分の考えを説明し納得してもらう度胸や
テクニカルなものもありますが、プレゼンに至る過程での
”分析”や”ロジカルな考え方”など、そのままプロセス
で得る基本的な知力を学んだと思います。
(粘り強さももちろん今の糧になっています)
Q4. 秋野ゼミにおいて辛かったこと、大変だったことはなんですか。
・合宿で行った討論会などの資料作成は辛かったと記憶しています。
解決方法はただ”考えること”
話し合うこと。のみ。
Q5. 秋野ゼミはどんな先生。
・よくいえば、学生と同じ目線。
素直に言えば、先生という一段上から
”おおらか”に見ることのできなかった人。
卒業から8年ほど経ちますので、
おそらく変わっていることと期待しております。
Q6. あなたにとって秋野ゼミとは。人生においてどんな役割を果たしているか。
・遊びで終わってしまいがちな学生時代に、
勉学という本来のあるべき姿を残すことができた空間、
時間。
上に書きましたが、社会人として基礎となる考え方を
身につけることができたと思います。
|