秋野ゼミナール

Akino Seminar

 
     卒業生の声
 
 
 
 
 

15回生(2004年度卒) 出版業界・女性 広告業


Q1.
 現在のご職業と仕事内容はどの様なものですか。

   ・簡単に言うと、住宅広告の営業です。新築住宅・リフォーム・賃貸住宅等、

注文住宅領域で自社媒体を活用した集客のご提案をしています。

   ・内容としては、大手ハウスメーカー様に対し

「自社が求めているターゲットをいかに効率よく集客するか?」を提案しています。

自社で多数の専門媒体を持っていますので、それを活用しての提案が

主となりますが、広告内容からイベント、営業フローまで様々な提案をし、   

ユーザーとクライアントの「まだ、ここにない、出会い」を創出します。

   

Q2. 秋野ゼミで学んだことは何ですか。

     ・疑問を見つけるチカラ、疑問の解決方法を考えるチカラ、

その経路を説明するチカラ、を学ぶことができたと思います。

例えば、ひとつの企業の業績が落ち込んだ時、

「なぜこの時期業績が落ち込んだのか?」

「その要因となったこの商品はなぜこの時期に発売し、

結果落ち込む要因となったのか?」、

それを人にちゃんと伝わるようにプレゼンテーションする、

という一連の作業が実行できるということ。

それは、どの分野に関わらず、自分や社会が成長していくためには

重要だと思っていますし、実際とても役に立っていると思っています。

   

Q3. お仕事に、秋野ゼミで学んだことが活かされていると

感じるときはありますか。

    ・質問2のとおりですが、どの分野、場面でも活かされると思っています。

自分の場合、クライアントのどこが競合他社に負けているのか?

どこを改善すれば来訪件数、成約件数、歩留まり

をあげることができるのか?をいつも考え、実行しています。

個人に置き換えた場合も、同期や先輩がどうやって

パフォーマンスをあげているのか?

後輩がパフォーマンスをあげるためにはどうしたらいいのか?

を疑問に思い、解決方法を考え、それを周囲に説明し実施できるように

   しています。個人的には、「活かす」ことが重要だと思いますし、

活かすつもりでゼミを選んでほしいな、と思います。

   

Q4. 秋野ゼミにおいて辛かったこと、大変だったことはなんですか。

    ・自分が思っているほど自分の思考は柔軟でなく、

うまく回答が導けなかったり、うまく相手に伝わらなかったり、

本質が理解できない(ことに気づけない)時は辛く大変な思いをしました。

途中でやめてしまう人も何人もいました。

これからゼミに入る人は、大変なことは沢山あるということを

最初に理解しておく必要があると思います。

明快な解決策ではありませんが、迷った時は初心に帰ること、

1年先、2年先、3年先の自分を描き、振り返り、

修正しながら前に進むしかないと思っています。

私は大学(経営学科)に入る時点で、社会に出てからも役立つ

知識・思考を身につけたいと思っていたので、

それを念頭に「いま大変でも、将来絶対役立ててやる」と思って

   乗り切りました。この「マイルストンを描く」ということ

社会に出てから必ず役に立ちます。

   

Q5. 秋野先生はどんな先生。

・子供みたいな人です。工場見学にはしゃいだり、

特急列車ではしゃいだりしてました。

ただ、ある程度手を抜いたほうが先生にとっては楽で、

実際そういう先生も多い中、声を張り上げて講義をおこなったり、

真面目に講義を受ける学生に配慮したり、

浪人した学生の就職を見守ったり、とにかく何にでも真剣で、

面倒見が良い先生だと思います。

ちゃんと目的をもって勉強をしたいという人には厳しさばかり

眼に映ることになるかもしれません。それでも、なんとなく

解消されるまで親身になってくれると思うので、

真摯にがんばれば得るものはあると思ってます。

   

Q6. あなたにとって秋野ゼミとは。人生においてどんな役割を果たしているか。

    ・(人生と言われると大袈裟ですね〜)

    私にとって秋野ゼミは「学校と社会の間」でした。

勉強の場であることには変わりないのですが通常の講義にはない

社会との接点を見出したり、社会に出るために自分を鍛える場だった

ように思います。もちろん、それは人それぞれで、私はそのような

目的をもって臨んだため、 そう感じるのだと思います。

これからゼミに入る方も、自分の目的をもつこと、それを

達成できるよう計画し実行することを忘れずに

3年間頑張ってもらいたいと思います。