秋野ゼミナール

Akino Seminar

 
   
 2014年度 卒論演習シラバス
 
シラバス(2014年度)
▼卒論演習前期・後期 
 
 
 
 
 

■授業の目標
 問題発見資料収集分析論理構成文書作成といった能力を総合して論文を作成する能力を養う。

 
■授業の内容

 本ゼミナールでは,経営学部での4年間の集大成として論文を作成する。そのために,まずこれまで学んできた理論や事実に関連する文献を多数収集したうえで、これらを検討し直すことから始め,その上で,自らの観点から新しいテーマを見つけ出す。テーマは経営学および周辺の関連する学問分野のものであれば自由に設定することができる。そのテーマに基づいて,論文の構成を作成し,各構成に応じて必要となる文献・資料を収集・読解し,さらには自ら新しく資料を作成するなどして,これに分析・検討を加えながら論文を作成していく。

 この論文作成を通して,自らの考えを創出し,それを論理的に証明し,説得的な文章を構成・作成できる能力を培うことが目的である。またこの過程で様々な文献を学び,何が本当に重要で新しい考え方なのかを見分ける能力や,いかなる課題に対しても適切に分析する能力も養うことができる。

 本講義を受講するに当たっては、経営学に関連する理論文献、学術文献などの諸文献を収集し、読解する能力、基本的な財務諸表等の数値データを読解し、分析する能力が必要である。

 本ゼミナールは,各週の報告担当者を決めたうえで、4年生全員参加のもと、報告と質疑応答によって進める。前期には参加者各自は3〜4度の論文の中間報告を行いながら,そこで受けた指摘に基づいて論文を作成していく。

 なお前期の論文報告の成果をまとめて夏合宿にて報告する。
 

■準備学習

 各自の卒論にテーマに合わせて、論文の報告・作成の準備を行う。

 

■成績評価方法・基準

 論文の報告,出席

 

■テキスト

 特になし
 

■参考文献
 各自の卒論のテーマに合わせて多数の文献を読解する。